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2013年11月10日(主日礼拝)
「神と和らぐ」
ヨハネによる福音書14章27〜31節
大川従道牧師 (8/10) |
お金の問題だけではないでしょう。「才能も、努力して、自分のものにしなさい。それを蓄え、それをトレーニングしなさい。そして神の栄光のためにそれを用い、多くの人に与えなさい」
「与えることは、受けることよりも幸い」なのです。
詩篇102篇19節、新共同訳です。
後の世代のためにこのことは書き記されねばならない。
「主を賛美するために民は創造された。」(詩篇102篇19節・新共同訳)
私たちは偶然の存在でもなければ、猿やアメーバから進化したものでもありません。私たちは、神さまが創造された被造物です。「大自然は、もろもろの天は、神の栄光を現し、大空はその御手を示す」と、ベートーヴェンは曲を創りました。私たちが創造された目的は、神をほめたたえ讃美するためです。
これは後世に書き記されねばならないと、我々に委ねられた使命です。
使徒パウロは一三の手紙を書きましたが、使徒行伝ではエペソの方々に対して、
「私の任務を果たし終えさえしたら、この命は惜しいことはない。恵みの福音を伝えることができれば、この命を取られても惜しいことはない」と書いていますが、やがてネロ皇帝に首を斬られて殉教し、自分の使命を果たし終えます。
自分は何のために生かされているか、皆さんにも主の御声を聞いてほしいと思います。
もう一度、ヨブ記22章21節、いっしょに朗読しましょう。
あなたは神と和らいで、平安を得るがよい。そうすれば幸福があなたに来るでしょう。(ヨブ記22章21節)
昨日のお葬式がありました。70歳の早稲田大学の哲学科を卒業なさった野球の選手でした。社会人になっても、社会人野球の選手でいらっしゃいました。背の高い素敵な男性で、プロ野球の選手になりたいと努力なさったこともあったそうですが、ご病気のために亡くなられました。
お医者さんから「あと何日」と言われ、私は先週の土曜日に、普通土曜日は外に出ないでお祈りして備えるのですが、東海大学病院にお見舞いと癒しのために行きました。
本当に、自らを賭けてお祈りをしました。しかし癒されないで、先週の日曜日の朝お亡くなりになりました。
彼は礼拝の司会もし、聖歌隊のメンバーであって、そして駐車場でご奉仕し、教会のお掃除をするような、本当にイエス・キリストによって生まれ変わった素晴らしいクリスチャンでした。
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