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2013年11月10日(主日礼拝)
「神と和らぐ」
ヨハネによる福音書14章27〜31節
大川従道牧師 (4/10) |
私はこの教会の何百人という方々の葬儀を致しました。人の死に関わる特権に与りましたが、未来観がはっきりしている人の死は美しい。主にある死は麗しいのですよ。
黙示録14章13節に、
『今から後、主にあって死ぬ死人はさいわいである』」。御霊も言う、「しかり、彼らはその労苦を解かれて休み、そのわざは彼らについていく」。(黙示録14:13)
だから、良い奉仕をするっていいことですね。
「天国に行く時に、そのわざがついて行く」のです。 今からでも遅くありません。奉仕いたしましょう。
「主にあって死ぬ死人はさいわい」なのです。私の両親は熱心なクリスチャンでした。母の死に目には会えませんでしたけど、天国で会えることを疑ったことはありません。
会いたいですねえ。親孝行できなかったから。ときどき、申し訳ないなあと思っております。「親孝行、したいときには親はなし」などと言いますが、できるんですよ。天国で見てるので、両親がどうしたら喜ぶか、僕はよく知っているんです。神さまにお仕えしていることを、両親も天国で喜んでいてくれると私は確信しています。
父親とは最後の別れをしました。私が最期を見舞って、
「お父さん、僕は、来週、衛星放送で、世界中にテレビ伝道をするんですよ。いい時代でしょう。衛星放送ですよ、わかる? 空に星のように衛星を上げて、そして伝道するの」と言ったら父が、目をぱっちり開けて頷き、召されていきました。
最後は伝道の話でした。伝道者としてこんなに幸せなことはありません。天国でおやじさんとの再会を楽しみにしております。私の家内の両親も信仰を持っておりました。平安に天に召されていきました。あなたはいかがですか。
イエス・キリストは十字架にかかられる前にメッセージされました。
イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない(ヨハネ14:6)。
この「わたしは道であり」というのを、英語では、I am the wayです。「a way」でしたら「ひとつの道」ですけど、定冠詞がついておりますから、「これが天国に行く絶対的な道です。この道以外では天国に行くことができない」と言っています。「the truth」真理そのものであり、「the life」いのちです。
ですから、イエス・キリストを受け入れると永遠のいのちをいただくことができ、真理を悟り、喜び溢れて人生を過ごすことができます。聖書の中で最も短い聖句のひとつであり、大変な真理です。
「I am the way」とイエスさまがおっしゃった。その道を歩み続けることができる者は、誠に幸せです。これは主とのお約束であります。
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