石の枕
ラグナヒルズ 夢かなってロス郊外のラグナヒルズ市に新しい支教会が始められた。ハレルヤ!
開所式礼拝と月曜夜のミラクル聖会には、それぞれ六十名前後の方々がお集まりくださった。私の実兄道雄牧師夫妻、十数年前に日曜ごとに奉仕に来られていた杉村牧師、ハーベストタイムの川端先生ご夫妻、親泊兄弟の叔母様にあたる牧師等々、またなつかしいジョンソン・直美兄姉、リック玉枝兄姉、メッセンジャーズの織田兄が独唱してくださった。ギターの佐藤兄、看護婦の金本聖美姉弟妹、遠くサンフランシスコ近くからベテルホームの西村姉、桑島姉、そしてタイから森本宣教師ご夫妻もご出席くださった。
その他、来日されると私たちの教会に必ず出席される姉妹がた。私をいつも祈り支えてくださるテープ愛聴者たち。そして五年も前から、私のビジョンをきいて待機しておられた高木道也君は、この開拓のために大車輪の活躍をしてくれた。
その他テーブルをくださった方、食事をとどけてくださった方等々、感謝でいっぱいである。これで何となく開所式の様子がお分かりかと思います。牧師夫妻と三畑長老、関根先生が帰国した後は、とても心細いと言われている小崎宣教師家族のためにご加祷ください。
中国のことわざであろうか、「一年を計るものは、花を育てよ。十年を計るものは樹を育てよ。百年を計るものは、人を育てよ」とあるが、今日はまたまたうれしいことに、私たちの教会で救われ、献身し、牧師となった鈴木靖尋師夫妻の仕えられる日本キリスト教団亀有教会の新会堂の献堂式が挙げられる。
説教は私、関根先生の指揮で聖歌隊総出演の良き証詞の場でもある。お祈りとご出席をもってカルバリーチャペル出身の牧師を励ましましょう。
「人を育てる」という大事業は、リバイバルを前にして緊急を要する聖務である。育てたもう神を信じて、CBSのためにもお祈りください。
一九九三年五月十六日
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