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第2回目「罪」 |
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罪の種類はいくつかあるが、大きく分けると以下の3種類に分けられる。
- @社会の規範・風俗・道徳などに反した、悪行・過失・災禍など。(Immorality)
- A刑罰を科せられる不法行為。法律上の犯罪。(Crime)
- Bキリスト教・仏教で、その教えを破る行為。(Sin)
(1)聖書の教える罪
- @人が神のために生きなくなることを「罪」という。(神以外に従う→自己中心)
→神が人を創造した。故に人は神のために生きる。(人が作った物は人の為にある)
- A「罪」は、その性質そのものであり、犯罪や悪行などは、その性質の表れである。
→「罪」の生み出す産物が犯罪や悪行等である。(マルコ 7:21-22)
(2)神と人との法則(死と生命の法則)
- @神と人との間に法則が制定。(創世記2:16-17)
(a)律法「取って食べてはならない」
<律法制定の理由>
@)自由を味わう。
A)自分が守られる。
B)権威の存在を知る。
(b)刑罰「取って食べると、きっと死ぬ」=(ローマ 6:23)→(ローマ 2:12)
@) 肉体的死(創世記3:19) →霊魂と肉体の分離。
A) 霊的死(ルカ15:32)→霊魂が神から離されること。
B) 永遠の死(マタイ 25:41/Uテサロニケ 1:9)→霊魂が永遠に神から離されること。霊的な死の頂点であり、完成。
- Aアダムの罪の転嫁。(ローマ5:12)
人間は罪を犯して罪人になるのではなく、罪の性質を持っているために罪を犯す。
(3)罪の世界に生きる人間の姿
- @何かわからない不安があるから、安心を求めて生きる努力をしている。(善行、哲学、宗教、仕事、財産、名誉、学歴、地位等)
- A世界の共通した悩み。
@) 空白感(満たされない心)
A) 孤独感(真の友がいない)
B) 罪悪感(罪の赦しを望んでいる)
C) 死の恐怖感(どこへ行くのか知らない)
神と人との法則の中で、罪ある私たちは永遠の死(地獄)へ行くことが定められていますが、そこから逃れる解決方法はあるのでしょうか。どうすれば人は救いを得て、本当の平安を持つことができるでしょうか?
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