第3回目「救いと信仰」 |
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救いは、イエス・キリストによって完成された。
(1)受肉の理由
- @神の約束を確証するため。(イザヤ7:14/9:6)(ミカ5:2)
- A父なる神を現すため。(ヨハネ1:18/14:9)
- B忠実な大祭司となるため。(ヘブル2:17〜18)
- C罪を取り除くため。(ヘブル9:26後半)
- D悪魔のわざを滅ぼすため。(Tヨハネ3:8)
- E清い生活の模範を示すため。(Tヨハネ2:6)(Tペテロ2:21)
- F再臨の備えをするため。(ヘブル9:28)
(2)十字架(ローマ6:23)
- @贖い。(レビ4:13〜20) →「赦し」は、身代わりなるものの死によってのみ可能である。
(a)覆いかぶせる。(創3:21) →動物の犠牲によって、人の恥が隠された。
(b)赦し。(ヘブル9:22) =(出エジプト12:23 〜27)
- A身代わり。
(a)本来、全ての人が罪の法則により死ななければならなかったが、キリストが死の代価を支払われた。
(b)キリストの十字架の姿(イザヤ 52:14 〜53: 12)=人間の罪の姿=のろい(ガラテヤ3:13)
- B生命を得させる。(ローマ5:15〜18)→アダムの罪の転嫁から第2のアダムによる救い。
キリストの死が、人間を生きるものとした。
(3)復活(Tコリント15:3〜6)→500人以上の証人。
(4)十字架の結果
- @神の子となる特権。(ガラテヤ3:26)(ローマ
8:15〜17)
- Aキリストと一つ(Union) となる。
@) 永遠(ヨハネ10:28)
A) 実を結ぶ(ヨハネ15:5)(ガラテヤ5:22−23)
B)キリストの体の一部分(Tコリント12:4〜30)
- B義とせられる(裁かれない)。
- C不安からの解放。
★完成図のある人生とない人生の違い。
生命の法則を知っているだけでは、救われたことにはなりません。どうすれば救いを受けることができるのでしょうか?
信仰によってイエス・キリストを受け入れる。
(1)救いの条件→(ローマ 3:20〜23)(ローマ10:9〜10)(ガラテヤ2:16)
- @実体がないものを信じることが信仰→感情や体験ではない。
- A救いの恵みは、既に全ての人に完成している。それを得るのは信仰による。
(2)どこに救いは来るか?→(ルカ17:21)
- 肉体的死、霊的死、永遠の死からの回復は、キリストを信じた瞬間から訪れる。
(3)どちらが得か考える
(4)信じて祈ることによって、キリストを受け入れる
「主イエス様、私はあなたを必要としています。あなたが、私の罪のために十字架で死んでくださったことを感謝します。私は、今、あなたを私の罪からの救い主、主としてお迎えいたします。私のすべての罪を赦し、永遠のいのちを与えてくださり感謝します。私の心の王座で、私の人生を導いてください。私をあなたが望んでおられるような者に変えてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。」
信仰の決心をなされた方は、「応答のページ」をご覧下さい。
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