石の枕
アナコンディア先生 「その時あなたは見て、喜びに輝き、あなたの心はどよめき、かつ喜ぶ。海の富が移ってあなたに来、もろもろの国の宝があなたに来るからである」(イザヤ六十の五)。
一九九三年の教会標語である。すごいみ言葉でしょう。驚きですね。
新改訳聖書では「心は震えて、喜ぶ」とある。
「その時」とは、終末におけるシオンの栄光のことであり、今日の私たちに対する祝福のことばととってよい。ハレルヤ!!
心が震えるほどの喜び、とはどんなものであろう。想像しただけで、心が震える。
しかも、経済的には「海の富やもろもろの国の宝」が移って来る、というのである。
私はまだイメージすることさえもできないが、何か今年は、昨年以上にすごいことが起る、という信仰は与えられている。「あなたの信仰のようになる」とあるから、大胆に大きな信仰をもって邁進したいと願っている。
今年は日本のリバイバルの年である。八月には、アルゼンチンから、なんとカルロス・アナコンディア先生がお見えになる。彼は、一九八二年から起きているアルゼンチンにおける大リバイバルの文字通り先頭を走っている神の器である。私はこの器から按手の恵みを受けた。私たちの教会にお迎えできるようにお祈りしてほしい。
十一月には「全日本リバイバル甲子園ミッション」が、甲子園球場で開かれる。毎日六万人の三日間、十八万人に福音をお伝えすることになる。
そして、人を集めることが中心ではなくて、その準備の段階でリバイバルが起こるように祈り備えているのが、この運動の特色である。私たちもすでに、賛美と祈りの祝福にあずかっている。
日本のキリスト者は、喜びを失ったかのように暗い、といわれる。しかし、このみ言の約束は、喜びの回復である。あなたも、あなたの家族も、聖霊によって「喜びの輝き」に心はおどる。
一九九三年一月一日
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