石の枕
コーヒーコーナー 米国はポートランド聖書大学から十名の賛美奉仕者たちが来られた。百二十余名の方々と共に主を賛美できたことは、主のお喜びくださったことであろう。
その集会の後で、青年会の愛兄姉が中心に、夕食のもてなしをしてくださり、旅行中の若者たちは大喜び。とても楽しかった。
「見よ。兄弟が和合して共におるのは、いかに麗しく楽しいことであろう」(詩篇一三三の一)とあるが、教会は祈りの家といわれるのは神様との縦の交わりを表わすが、信徒同士の横の交わりも重要なことである。
礼拝後、すぐ帰宅しなければならない事情の方々もおられるが、毎日曜日ごとに、知らない顔を見つけて交わりを始めることも主の喜ばれることである。 ラウンジのホンモノコーヒーが無料だなんて信じられない、と言われた他の教会の牧師がおられたが、昼食が二百五十円もその類であろう。
みんな背後に尊い奉仕や献げものがある。
大和に移ってから百人分の昼食があっという間になくなる。必要な方は早目に食券をお求めいただきたい。もし、売り切れたとしても、近くのお店でおにぎりでも買って、屋上や他の場所(礼拝堂は禁食)で信仰の友と交わりを大切にしていただきたい。毎日曜日お弁当をお持ちになるのも良い案である。
先週高校生のAさんが「先生、大和に移って霊的空気のすばらしさに気づきました」とうれしいことを言ってくれた。礼拝前後に、ひそかに祈っていてくださる方々が多くおられる。食事の交わりも良いが、祈りと賛美で交わるのもカルバリーチャペルらしい。
ともかくいつも主に喜ばれることをするように心掛けよう。その中で最大級に大切なことは、主の宣教大命令「出て行って全ての造られし者に福音を伝えること」である。共に励みましょう。
一九九二年五月二十四日
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