石の枕
ホルモン焼き メリークリスマス!!
主のご降誕を心からお祝い申し上げます。
みなさんは、「ホルモン焼き」という赤ちょうちんを見たことがあるでしょう。どんなものを焼くか、ご存知ですか?ホル(捨てる)、モン(物)、すなわち牛やブタの内臓は、以前は捨てられていました。ところが、たまたま焼いて食ってみたらおいしかったので、大阪の一杯飲み屋で売り出したところ、全国に広がったというわけです。
それまではゴミとしか考えられていなかったものが、それでないとダメだというほど特別な使い道が発見されて、一度に宝に変身するということが多くあります。(マンガ説法より)
これは人間にもあてはめられます。価値のない、意味のない、役割のない人間なんて誰一人いないのです。子どもも大人も、男も女も、若い人も年とった者も、重い障害を負っている人も、軽い障害故に自分では障害がないと思って生きている人も。みなそれぞれに、その人でないと担いえない使命や価値があるのです。
河合隼雄氏は、「家族関係を考える」という本の中で、「若い人は社会の進歩についてゆけないから老人は価値がないと考える。しかし、これを逆転させて、社会の進歩を妨害するので老人は価値があると考えてみてはどうだろう」と言っています。ガンコじいさんも決して困った存在ではなく、大切な宝のような人材なんですね。
二千年前のクリスマスは、馬小屋でした。臭いのする、飾りのないボロ小屋のボロ飼葉おけの中にボロ布につつまれて救い主イエス様はご降誕されました。
何故ボロ飼葉おけが選ばれたのでしょう。偶然であるわけがありません。キチンと考えられた神さまのご計画です。ハレルヤ。
私たち全ての者は、主の手の中に選び出されておかれている主の宝物です。この喜びを多くの人にお伝えしましょう。おめでとうございます。
一九九三年十二月十九日
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