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2013年11月10日(主日礼拝)
「神と和らぐ」
ヨハネによる福音書14章27〜31節
大川従道牧師 (1/10) |
ひとことお祈りします。天のお父さま、御名を崇めます。日本の国はいま震わされています。とても大切なことです。人間が積み上げてきたものは、崩れたり壊れたりしますが、崩れない、壊れないお方を土台として、私たちの人生設計ができますように。
私たちが捧げる真心をこめての祈りを、讃美を、礼拝を、お受け止めくださるように。病める人、また災害に遭って、苦労しておられる方々、教会が津波で流されて、どこかで礼拝をしておられる方々にも、また世界で迫害の中で礼拝を守っている地下教会の方、ひとりびとりに御手を置いてください。
ご聖霊さまを歓迎します。主のお名前によってお祈りを捧げます。アーメン。
オリンピックの招致問題の時に、クリステルさんが「お・も・て・な・し」なんてやったものですから、外国から来る人は、日本に行くと「おもてなし」を受けられると期待しているかもしれませんが、私たちは、知恵を尽くしておもてなしをすることで、お客様を喜ばせることができます。
でも何よりも、聖霊なる神さまをもてなすということが、重要なことであることを忘れないようにしてください。
実を申し上げますと、この月曜日、ノーベル化学賞をお取りになられた根岸(英一)博士がこの町のご出身ということもありまして、私たち牧師が集まって、ここで勉強会をしました。その時にアメリカの国務長官もいらしていて、根岸博士がここでナマでスピーチをされました。そして奥様とご親戚の方々とご一緒に昼食の時を持ちました。教会で「おもてなし」をすることが出来て感謝です。
ノーベル化学賞というものは、そう簡単に取れるものではありません。秀才中の秀才ですが、世界中の男性がうらやむほど美しいスウェーデンのお姫さまといっしょに食事をした時のお話しです。
お姫様のご主人、つまり皇太子のお隣に根岸博士の奥様が座っておられました。お着物を着て旅行をされた方は分かるでしょうが、かなり疲れます。加えて時差と緊張のあまり疲労困憊した奥様は、祝賀会の途中で居眠りをなさったらしいのです。ご本人からお聞きしましたから確かな話です。
隣の皇太子がそれにお気付きになって、
「奥様、いま祝賀会ですから、世界中のテレビが狙っています。すみませんが目を開けてニッコリしてください。そうでないと、隣の女性を居眠りさせる退屈な男だと、世界中に思われてしまいます。・・・これはジョークです。私の父親(国王)も、ときどきやるんですよ。」と言ったという、面白い裏話を聞きました。素敵なジョークだと思いませんか?
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