石の枕
甲子園メッセージ 先日のクリスチャン新聞の「海外短信」の欄は興味深かった。
七五八人の合同メソジスト教会信徒の全国規模の調査によると、牧師として最も大切なことは、「他人への配慮の心」だと答えている。その次が、正直さ、協調性、自己管理、創造性等々。
まだ技能に関するアンケートでは、「心を動かす説教」が最も重要な個人的技能だと答えている。
これらはアメリカの信徒だけでなく、日本の信徒たちも求めていることかもしれない。
複雑な社会構造の中でおこる問題は、解決不可能なほどである。教会の礼拝説教を聴く対象は、年令的にも、職業的にも、教養の点でも多様であって、求めに応じることは人間的には不可能である。
パウロ先生もそれを知っておられ、エペソ書では祈りを要求しておられる。「わたしが口を開くときに語るべき言葉を賜わり、大胆に福音の奥義を明らかに示しうるように、わたしのためにも祈ってほしい」(六の十九)。
実は十一月五日から始められる「全日本リバイバル甲子園ミッション」の初日の午後、甲子園球場でメッセージをすることになった。十五分という制限時間の中で語ることは至難の業である。是非お祈りをもって応援してください。
尚、関根先生も独唱と賛美のご奉仕をされますのでお祈りください。
教会の受付に案内のチラシがありますので、ご利用くださり、関西の友人、知人をお誘いくださると幸いです。また、あなたもご出席されることをお勧めします。
今年は本当にリバイバルの火が燃え始めていると感じています。どこの教会の特別集会に行っても、人々の心の霊的な渇きが与えられ、今だかつてないほどに、メッセージも、按手祈祷も祝され、豊かな霊の収穫を味わっています。ただただ主の聖名を崇めています。ハレルヤ!
一九九三年十月十日
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