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レストレーション

「あなたに注意したい。わたしの按手によって内にいただいた神の賜物を、再び燃えたたせなさい。というのは、神がわたしたちに下さったのは、臆する霊ではなく、力と愛と慎みとの霊なのである」(第二テモテ一の七)。

私がカルバリーチャペルに就任してから二十二年間、毎週の週報に「祈祷会を大切にしましょう」と書き続けてきた。これは牧師としての執念である。礼拝メッセージだけでは不十分であって、信徒がキリスト様のご品性に似たものに近づくためにも、祈祷会の聖書の学びにふれてほしい、というのが私の思いであった。

ある時は、励ます意味で、礼拝と祈祷会に出席してキリスト者として成長しなければ、牧師に責任があるとも言って来た。

ところが最近教会模様が変わってきた。祈祷会の最初の十五分〜二十分賛美の中で、いやしが起こったり、霊的取り扱いがあったりする。まさに、「賛美を住まいとされる主」を実体験している。主の聖名を崇めます。

冒頭の聖句は、気の弱い、すぐちぢこまってしまう若いテモテに、老練のパウロ先生からのお勧めのことばである。

按手祈祷を通して何かが起こった。これは初代教会の恵みのひとつであった。

それがここ数年前から、リバイバルの各国において同じような聖霊様のレストレーション(回復)がなされている。

なんと、その恵みが私たちの群になされ始めている。ハレルヤ。(ご心配の方々のために申し上げておきますが、このことは、チョウ先生をはじめ世界の偉大な主の器とも相談した上で実践しております。)

礼拝及び祈祷会直後に、地下集会室で按手祈祷を行っています。いやし、解放、聖霊の満たしを求めて是非おいでください。(駐車場の通路に車をおかれた方は必ず移動してから並んでください)。

一九九三年七月四日

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