石の枕
三部礼拝 私の三冊目の本が出版された。一冊目は「あなたにも夜がある」という東京武道館でパット・ブーン氏との公演で語ったものを中心にまとめた伝道説教集。二冊目は、座間教会のあかしと教会成長についての考察で「教会成長のうらおもて」という題であった。いずれも版を重ねたが、今は絶版となっている。キリスト教界のベストセラーになったこともある。
今回は、バンクーバーの献堂式に間に合わせるための苦肉の策であったが、立派なものが出来上がり大変感謝している。
牧師が自分の説教集を出すことは高慢なように見えるが、実はそうではなく、主からの使信としての立証であると思ってほしい。
年間二万本以上も作成され、世界中で用いられている説教テープも同じことがいえる。これらすべては、毎週毎週上からいただく主からのものである。ですから一緒に主を崇めてほしい。
大和カルバリーチャペルの完成も近づいてきた。最後の仕上げの段階に入っている。床や壁は何色にすべきか等々を決定しなければならない。スタッフに知恵が与えられるように、すべての決定が最善になることを祈ってほしい。
毎週のように建築過程を観てきたものにとって美しく整えられつつある礼拝堂は驚きである。興奮である。このような神の家を与えてくださった神に心から感謝したい。
四月十九日のイースター礼拝は二部制(九時と十一時)で行いますが、その次の礼拝から今と同じ三部制で礼拝を守ることになります。
最初位、一部又は二部で少し休みたかったのですが、みなさまのご都合を伺いますと七時をとっても九時をやめてもお困りの方々がおられることを知り、信仰の決断をいたしました。
その代わり、最初から一生懸命伝道して、空席を満たしていただきましょう。ハッキリと千名礼拝を目標に祈り込み、邁進させていただきましょう。
一九九二年三月八日
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