私は夏のキャンプで洗礼を受ける決意をしました。
以前、私は全く「洗礼を受ける」と言うことに興味がなく、同世代のクリスチャンの友達もいなかったため、洗礼がどんなものだとか、洗礼を受けてどう変わったかなど聞きたいことが聞けずにいました。それに、何故か私は洗礼ってコワいなぁ、っていうイメージがありました。それは長い間神様から離れていたから何となくおっくうになっていたし、洗礼を受けたら毎週教会に行かなくちゃだめだ!というちょっと前の自分にとっては大変だなぁという重荷でいっぱいでした。
また、私が以前通っていた教会は教会員が少なく、大人の人ばかりで全くつまらなくて、よく牧師さんに「洗礼を受けてくださ〜い」と言われたものでした。今振り返ってみると、牧師さんは神様を知る喜びや神様に仕えるという素晴らしさというものを私に教えたかったのでしょう。しかし私は自分が本当に心の底から「これがしたい!」と思わないと実行しないという強情きわまりない性格でことごとく断っていました。そうして段々神様から離れていきました。
そして大学に入り、クリスチャンと出会って「自分はクリスチャンなんだよ」と聞いた時、何故かとても親近感がわき心が嬉しくりました。その時私は「あぁ、神様は完全に私の心からは離れていってないな」と思いました。そして大和カルバリーチャペルに行くという機会を与えられ、私は足を運びました。
初めて教会を見た時は、私はビックリしました。「なんだこの教会!!デカッ!!」と…。また自分と変わらない年の男の子女の子がいっぱいいてそれにも驚きました。しかも!!スタンウェイがあるし!!!と思い興奮しまくりでした。まだあの時の驚きと興奮は忘れられません。でも相変わらず行ったり行かなかったり・・・。教会に行くと楽しいけど日常生活に戻ると、どうもおっくうになりがちで・・・。そんな時学生会の友達に「洗礼を受けた時どうだった?」というようなことを聞けるチャンスがあって色々聞きました。パパあの時は色々相談にのってくれてありがとう。それで学生会のキャンプがあるということを聞き、行く予定だったけど費用が思ったより高くて一人暮らしのマイマイにとってちょっぴり痛い費用で、思わずインドア派な私は「やっぱ行くのやめよ〜」と思ってキャンセルしますと言いました。そうしたら思いもよらないことが…。そんな仲が良いわけでもないのに「お金なんて気にしなくていいから、自分が出すよ」と言ってくれた時には本当に嬉しくて泣いちゃいました!! そしてどうにかやりくりしてキャンプに行くことが出来ました。
キャンプ1日目、私はとってもすごい泣きました!! 初めて心の底から泣くことが出来ました。夜のワーシップで主を賛美し、証を聞き、最後に小崎先生が言ったあの言葉・・・今でも忘れられません。「僕は君たちのことを一度たりとも祈らない日なんてないんだよ」と。あれは私の心に深〜く深く行き届きました。あの言葉で私は隣人を愛するということを分かった気がしました。「心が恵まれた」という言葉が的確だと思いました。神様にもっと触れていたいという気持ちでいっぱいでした。
本当に嬉しくて嬉しくて…。2日目のキャンプファイヤーで私は前日からブヨにかまれてとっても痛くて辛かったけどみんなのあの笑顔を見ているとそんな痛み忘れちゃうくらいHappyになりました! 今でもまだ心が恵まれています! 人のためにお祈りできるということ、誰かが私のためにお祈りしてくれるという素晴らしさを体験することが出来ました。私は本当に友達に恵まれていると思う。
学生会のみんなに会えて本当に良かった!!神様との距離が近くなって良かった!学生会は私にとって大事な宝物だよ!
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