“井澤先生!ありがとう!!”
昔から歌われてきた国民的唱歌に「桜・さくら」がある。その最後のフレーズは「イザヤ・イザヤ」であるが、井澤先生にとっては「イザワ!」に聴こえるらしい。私はこの超有名な歌を「井澤先生のうた」と言っていた。先生は、まるで桜の花のように散っていってしまった。ああ!
人間は1日4千個のガン細胞が体内に発生するそうだ。ところが、もし笑うなら、1回で200個の細胞が死滅するとの科学的データがある。すなわち1日20回笑う必要がある。あなたは1日何回笑っておられますか。
井澤先生なら、笑いが1日200個なら、神への賛美こそ、もっと効果的だ、と言われるに違いない。あなたは1日何回賛美しておられますか。
今回は、井澤先生のメモリアルコンサートです。思いきり、大声で主を賛美しましょう。パウロは「キリストのために、ただ彼を信じることだけではなく、彼のために苦しむことをも賜っている」(ピリピ1の29)と言っておられるが、三浦綾子さんは、「神は、よく生きたご褒美に死を賜う」と言われた。
井澤先生は、2つのご褒美をいただいて、天にもどられた。今ごろは、天使に負けないほど美声と大声で、主を賛美していると思う。やがての再会が楽しみである。
大和カルバリーチャペル
牧師 大川従道
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