石の枕 石の枕 石の枕

スーザンのこと

以前バンクーバーカルバリーチャペルの開拓期に、近くのキリスト教書店を訪れた際、店員(パートタイムか)の女性が、私に声をかけてくださって、カルバリーチャペルが日本という国にもある、ということに大変驚かれて、祈りを約束してくださった。スーザンという方である。

それ以来、一ヶ月又は二ヶ月おき位に、励ましのカードを送ってくださる。けして住所を書いてこない。私に負担をかけないためであろう。時々本やテープも贈ってくださる。

先週はすばらしくタイミングのよい励ましのカードをくださった。祈っていますよ、主に委ねてガンバッテください。あまりリキマないで、体を休めるように。牧師の聖務は、人間が負うことのできない激務である、とか。

ビリーグラハム師がだれかにほめられたら、「私は小さい存在です。私はすでに沢山の報いを受けていますが、私のために祈り続けているイギリスのA町の病弱な聖徒こそ、神様の前に尊い存在、価値ある存在です」と答えておられたが、まさにそれである。

何回も、何十回も励ましてくださって、ほんとうにありがとう、スーザンさん。主から豊かな報いがありますように祈ります。

愛兄姉は、祈りの時間をどう工夫していますか。

「今は恵みの時、救いの日です」。祈り続ければ必ず答えられます。

今年中に家族が救われるように、週に一食でも断食して熱心に祈りましょう。毎日、機ある度に名前をあげて、主の聖名を呼んで祈りましょう。

クリスマスという絶好のチャンスに何人、何十人お誘いするか、今から祈りのカードをつくって祈り込んでから誘いましょう。聖歌隊も、他の音楽チームも準備しています。牧師も、すでに説教の準備に入っています。その日は十二月十九日がクリスマス礼拝、二十四日がイブ礼拝です。

とりなしの祈りは、宣教に不可欠な働きです。

一九九三年八月二十九日

前 次 目次 ホーム
[ 前のを読む | 次のを読む | 目次に戻る | ホームページに戻る ]


calvarychapel@japan.email.ne.jp