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麗しさの極み

「主をほめたたえよ。その聖所で神をほめたたえよ。息のあるすべてのものに主をほめたたえさせよ。ハレルヤ」(詩一五〇の六)。

五月五日は一生忘れられない日となるだろう。今まで何十もの教会の献堂式に出席したが、こんな感動的な式は初めてであった。神聖な、厳粛な献堂式であったが、少しも退屈しない内容豊かな二時間であった。A牧師は「今までの日本の献堂式のイメージを破ってくれました」と評され、喜びを表わしてくれた。

賛美の中に入っただけで涙があふれたという他教会の方、自分は満員で受付周辺にいたのであるが、主の霊の迫りを感じたといわれる方もいた。

教会を離れていたが、献堂式に誘われて信仰を回復した。今までテープを聞いていましたが、生でふれて感動、これからは少々遠くても出席させていただきたい、といろいろ。

聖歌隊の賛美、アンサンブル、関根先生の独唱、ボーマン師のチェロとスピーチ。お二人の祝辞、中野師の涙のメッセージ。礼拝堂をはじめ各部屋の生花。どれもこれも最高にすばらしかった。

天候も良好で、野点も出来て大満足。まるで林の中で映画のロケをしているみたい。

奉仕をされたすべての方々に深く厚く感謝する。疲れたでしょう。でも主の報いは大きく恵まれましたね。本当にありがとう。牧師として自慢できるのは聖徒たちの存在である。お料理もクッキーも、全ての茶菓は最高の味。仕えた聖徒たちのスマイルも美しかった。

エルサレムを麗しさの極みと詩人は表現したが、カルバリーチャペルの献堂式はまさにそれであった。集めらた八〇〇人ばかりの方々が、受けた恵みを多くの方々にお伝えできるように、主の聖名で祝福します。

さあ、今週から毎日曜ごとの礼拝が伝道会、救霊会でもある。多くの人々がこの恵みにあずかれるように、熱心に祈り、お誘いしましょう。

一九九二年五月十日

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