学校案内 プロテスタント大和キリスト教会カルバリーチャペル付属 インターナショナル・カルバリー・アカデミー 理事長 大川従道 <ご挨拶> 私がサンフランシスコ教会を辞して、カルバリーチャぺルに就任したのは、1970年のこと。当時の教会は、座間市にありました。 最初の礼拝は27人、子供たちも30人前後でした。ご存知のように、今日の大和カルバリーチャぺルは、毎日曜日の礼拝には、千人を超える会衆が集まり、こどもたちも数百名になりました。主の聖名を崇めます。 昨今、学級崩壊が語られるようになり、教会の牧師としては非常に心を痛めて参りました。そんなとき、アメリカではホームスクールやチャーチスクールが盛んであることを知り、一生懸命に研究し、秘かに良い教師が与えられるように祈るようになりました。 この度、カリフォルニアはラグナヒルズの教会からオカムラ・ケン宣教師を、カナダはバンクーバーから柴田順一牧師をお迎えすることができるようになり、安心して開校できる運びとなりました。 オカムラ先生は、高校卒業まで<キャンプ座間>におられた日系三世のアメリカ人。大学卒業後、米国内の企業に勤められていましたが、献身の召命を受け、カリフォルニアで牧師をされるようになりました。神学校(大学院修士・博士課程)における成績は、オールAの超優秀な学徒でもあります。私にとりましては、「委せて安心」の校長先生を見つけたことになります。ハレルヤ! 教頭兼チャプレンの柴田先生は、カナダ生活15年、英語ぺラぺラ、インデイアン宣教の経験もあるべテラン牧師です。お子さまが4人おられ、この方々がICAの基礎となり良いお手本になるでしょう。お子さんたちの学校の関係で、帰国就任が6月以降になりますが、大いに期待してください。 その他、有能な教師の方々の採用も考えております。 日本語と英語のマスター。やがては、現代社会のニーズに応じて、中国語も堪能な若者に育ってほしいと願っております。 勿論、この学校の最大の特徴は人格教育であります。「3つの愛に生きること」。即ち、心から神を愛し、自分を愛し、隣人を愛すること。人の痛みの分かる優しい心、しかし、神以外の何物も恐れず大胆に、社会で活躍できるスピリットを持つ若者。 このような夢は、ご家族の協力なしには不可能です。ご期待くださると共に、ご理解くださり、お祈りください。私たちは神様から担された子どもたちを、み心にかなって育てる努力をしていくつもりでございます。 「楽」ではありませんでしょうが、この子どもたちの将来を夢見て、毎日を楽しくてしょうがない学園生活に致しましょう。 在主 大和カルバリーチャぺル |
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